合わせガラス

合わせガラス

合わせガラス

■防犯性能
高い耐衝撃性能及び耐貫通性能を持ち、板硝子協会による性能・仕様基準のP2A/P2Kに適合した、
防犯性能を有します。
■安全性能
ガラスが破損しにくく、もし破損しても危険な破片の飛散、 脱落がほとんどありません。
■紫外線防
中間膜が紫外線をカットする機能をもち、有害な紫外線の影響を抑えます。
■デザイン
中間膜のカラーセレクトにより、多様な色が選べます。また、仕様により、PVB,EVA,SGPの3種類があります。
■製品規格
最大寸法:9000x3300(mm)
最小寸法:200x300(mm)
ガラス厚:3-19(mm)
合わせ厚:6-60(mm)
■打ち破り
バールやハンマーなどを用いて、破壊音はあまり気にせず短時間でガラス破壊をし目的を達成しようとする手口。

「打ち破り」を対象にした防犯性能が認められるガラスの仕様基準(板硝子協会)
板ガラスメーカー各社の実験結果、及び中間膜メーカーにヒアリングした結果から、「打ち破り」の性能基準に対して推奨されるガラスの仕様を表1に示す。なお、 これらは仕様の一例であり、 実験値として示したもので各ガラス仕様の性能を保証するものではありません。

表1※30ミル=0.76mm
分類

P1A合わせガラス
FL3+30ミル+FL3
FL3+30ミル+PW

P2A合わせガラス
FL5+30ミル+FL5
P3A合わせガラス
FL3+60ミル+FL3
FL3+60ミル+PW

P4A合わせガラス
FL3+60ミル+FL3
FL3+60ミル+PW
合わせガラス
FL5+60ミル+FL5
合わせガラス
FL3+90ミル+FL3
FL3+90ミル+PW
P5A合わせガラス
FL3+90ミル+FL3
FL3+90ミル+PW
合わせガラス
FL5+90ミル+FL5

■こじ破り
ドライバーなどを用いて、音を出さないようにガラスを破壊し侵入しようとする手口。

「こじ破り」を対象にした防犯性能が認められるガラスの仕様基準(板硝子協会)
本基準は、平成13年11月に実施された財団法人都市防犯研究センターによる実験結果に基づいている。表2に仕様基準の一例をまとめるが、これらは実験値として示したもので各ガラス仕様の性能を保証するものではありません。

表2※30ミル=0.76mm
分類 単板ガラス 複層ガラス
P1K合わせガラス
(FL3+中間膜15ミル+FL3)
耐熱強化ガラス6.5mm
フロートガラスによる複層ガラス
(FL3+空気層+FL3)
アタッチメント付複層ガラス
(FL3+空気層+FL3)
P2K合わせガラス
(FL3+中間膜30ミル+FL3)

P3K合わせガラス
(FL3+中間膜60ミル+FL3)
合わせ複層ガラス
(FL3+空気層+[FL3+中間膜30ミル+FL3])
加撃面FL3耐熱強化複層ガラス
(FL3+空気層+耐熱強化ガラス6.5mm)
加撃面FL3強化複層ガラス
(FL3+空気層+強化4mm)
加撃面FL3
(注)PVBシートの厚さが30 ミ ル以上が安全防犯ガラスとしての性能を満たします。
(1)P1Kに属するものは、 ドライバーを使ったこじ破りに対し防犯性能が期待できるレベルには届かないが、 単板ガラスのフロートガラス、網入りガラス、 強化ガラスとの比較においては優位性が認められたもの。
(2)P2Kに属するものは、補助錠との併用により、ドライバーを使ったこじ破りに対し防犯性能が期待できるもの。
(3)P3Kに属するものは、 ドライバーを使ったこじ破りに対し防犯性能が期待できるもの。
(4)単板ガラスのフロートガラス、 網入りガラス、 強化ガラスについては、「こじ破り」に対する防犯性能は期待できない。
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